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三味線奏者 上妻宏光様より応援メッセージいただきました
フラメンコと津軽民謡は多くの共通点があり共演することはとても面白い。
津軽民謡は新潟の瞽女という盲目の女性が弾き語りをしたのが津軽地方に伝わったものと聞いています。
物悲しい旋律の中に激しいパッションがある。
世界は両音楽とも厳しい環境の中で音楽が作られてきたので国は違えども似たスタイルになったのだと思います。
津軽民謡歌手の福士あきみさんは津軽民謡の昔の音源などもたくさん聴いてきているので懐かしさもあり、また現代の音楽感覚も持ち合わせ津軽民謡の新たな道を広げてくれている津軽民謡を代表する歌手です。
そして津軽三味線の矢吹和之さんは歌の伴奏と独奏の優勝者を決める全国大会で
チャンピオンに輝いている実力者です。
民謡本来の形とは違うスタイルで速さと音数を
多くして派手さを出す演奏家が多い中、矢吹さんは伴奏が出来るからこそのグルーブ(間)を持った演奏家です。
このお二人の津軽民謡とフラメンコがぶつかり、そして融合し合う世界を是非とも聞いて頂きたい。
三味線奏者 上妻宏光
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